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捻挫
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ねんざ
ふりがな文庫
“
捻挫
(
ねんざ
)” の例文
蹴られた横腹がずきずきし、
捻挫
(
ねんざ
)
したのか、
跛
(
びっこ
)
を引かなければ歩けない。人通りのないさびしい夜道なのが幸だった。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
夜になるとそのまま
冰
(
こお
)
るので、うっかりあるくと踏み返して足を痛める、菊枝は気もあがっていたし、馴れぬ夜道ではげしく
躓
(
つまず
)
き、
踝
(
くるぶし
)
のところを
捻挫
(
ねんざ
)
した。
日本婦道記:不断草
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
それでまっすぐに歩いていったら、落し穴があっておっこち、左のくるぶしを
捻挫
(
ねんざ
)
した。
女は同じ物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
捻挫
(
ねんざ
)
でございます。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“捻挫”の意味
《名詞》
捻挫(ねんざ)
関節を捻り、挫くこと。
(出典:Wiktionary)
“捻挫”の解説
捻挫(ねんざ、英語:sprain)は、関節に関節の許容範囲を超えた動きが与えられた為におきる損傷の一つである。多くは患部に痛みと腫脹、熱感を伴う。一般用語として多用されるが、医学用語としては更に損傷部位を限局し、○○靭帯損傷ということが多い。(例:右膝前十字靭帯損傷←膝の捻挫、右母指MP関節内側側副靭帯損傷←親指の第2関節の捻挫)
(出典:Wikipedia)
捻
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
挫
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“捻”で始まる語句
捻
捻向
捻込
捻出
捻伏
捻倒
捻上
捻紙
捻子
捻切