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ひッつ
ふりがな文庫
“ひッつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引詰
40.0%
引釣
26.7%
引付
13.3%
引着
6.7%
引附
6.7%
痙攣
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引詰
(逆引き)
侍分
(
さむらいぶん
)
の子で十三四歳ぐらいのが附いて居り、殿様はきっと固く
鬢
(
びん
)
を
引詰
(
ひッつ
)
めて、芝居でいたす忠臣蔵の
若狭之助
(
わかさのすけ
)
のように眼が
吊
(
つる
)
し上っているのは、
疳癪持
(
かんしゃくもち
)
というのではありません。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひッつ(引詰)の例文をもっと
(6作品)
見る
引釣
(逆引き)
聞くと、筋も身を
引釣
(
ひッつ
)
った、私は。日暮に谷中の坂で聞いた、と同じじゃないか。もっとも、年寄りは
誰某
(
だれそれ
)
と人を
極
(
き
)
めないと、どの声も似てはいるが。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひッつ(引釣)の例文をもっと
(4作品)
見る
引付
(逆引き)
すると
其処
(
こゝ
)
に
野口權平
(
のぐちごんぺい
)
と云う百姓がございます、崖の方へ
引付
(
ひッつ
)
いてある
家
(
うち
)
で、六十九番地で、市四郎は
予
(
かね
)
て
知合
(
しりあい
)
の者ゆえ
其家
(
そこ
)
を起して湯を貰い
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひッつ(引付)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
引着
(逆引き)
取着き
引着
(
ひッつ
)
き、十三の茸は、アドを、なやまし、
嬲
(
なぶ
)
り嬲り、山伏もともに追込むのが
定
(
じょう
)
であるのに。——
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひッつ(引着)の例文をもっと
(1作品)
見る
引附
(逆引き)
忽ち汁を
舐尽
(
なめつく
)
して、今度は飯に掛った。
他
(
ほか
)
に争う兄弟も無いのに、
切
(
しきり
)
に小言を言いながら、ガツガツと
喫
(
た
)
べ出したが、飯は未だ
食慣
(
くいな
)
れぬかして、兎角上顎に
引附
(
ひッつ
)
く。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ひッつ(引附)の例文をもっと
(1作品)
見る
痙攣
(逆引き)
「ちょいと、」と梅次は、
痙攣
(
ひッつ
)
るばかり目を
睜
(
みは
)
って膝をずらした。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひッつ(痙攣)の例文をもっと
(1作品)
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