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引付
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ひっつ
ふりがな文庫
“
引付
(
ひっつ
)” の例文
吸殻を落すと船腹に
引付
(
ひっつ
)
いて落ちてすぐ見えなくなる。
浦戸
(
うらど
)
の燈台が小さく見える。西を見ると神島が夕日を背にして真黒に浮上がって見える。
高知がえり
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その間は広い高原でもはや夏の時ではありますけれども、非常に寒い所ですからそんなに草も
生
(
は
)
えて居らぬ。ごく地に
引付
(
ひっつ
)
いたような草が少し生えて居るだけでほとんど
石磧
(
いしかわら
)
であるです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“引付(
引付衆
)”の解説
引付衆(ひきつけしゅう)は、裁判の公正と迅速化をはかるために設置した鎌倉幕府の職名の一つ。
(出典:Wikipedia)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“引付”で始まる語句
引付衆
引付座敷