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引付
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ひきつけ
ふりがな文庫
“
引付
(
ひきつけ
)” の例文
知て何時にても
用達
(
ようだて
)
て呉るのみならず諸處ヘ
引付
(
ひきつけ
)
出入場も多く出來るに付
明暮
(
あけくれ
)
立入
(
たちいり
)
隱居
(
いんきよ
)
の用事とあれば
渡世
(
とせい
)
を
休
(
やす
)
みても致し居たり或時
雨天
(
うてん
)
にて彦兵衞は
商
(
あきな
)
ひを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引付
(
ひきつけ
)
も済んで台の物が
這入
(
はい
)
りますから、
一猪口
(
いっちょこ
)
遣
(
や
)
って座敷も引け、床になりましたが、
素
(
もと
)
より田舎侍でありますから、小増は宵に顔を見せたばかりで振られました。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
態
(
わざ
)
と知らせて
馬鹿
(
ばか
)
がらせて
悦
(
よろこ
)
ばせれば、
大面先生
(
おほづらせんせい
)
横平
(
よこひら
)
たく、
其面
(
そのつら
)
を
振
(
ふ
)
り
廻
(
まは
)
し、
菊塢
(
きくう
)
は
可笑
(
をかし
)
い
奴
(
やつ
)
だ、今度の会は
彼処
(
あすこ
)
で
催
(
もよほ
)
してやらうと
有難
(
ありがた
)
くない
御託宣
(
ごたくせん
)
、これが
諸方
(
しよはう
)
へ
引札
(
ひきふだ
)
となり、
聞人達
(
もんじんたち
)
の
引付
(
ひきつけ
)
で
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
“引付(
引付衆
)”の解説
引付衆(ひきつけしゅう)は、裁判の公正と迅速化をはかるために設置した鎌倉幕府の職名の一つ。
(出典:Wikipedia)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“引付”で始まる語句
引付衆
引付座敷