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一猪口
ふりがな文庫
“一猪口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとちょく
30.0%
いっちょこ
20.0%
ひとちょこ
20.0%
いっちょく
10.0%
いつちよこ
10.0%
いッちょこ
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとちょく
(逆引き)
お父様は
一猪口
(
ひとちょく
)
くらいしか召上らないので、私が
口取
(
くちと
)
りを食べている傍で、皆の様子を機嫌よく見ていられます。車夫もその日は優待です。お母様のおみやげは折詰でした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
一猪口(ひとちょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
いっちょこ
(逆引き)
引付
(
ひきつけ
)
も済んで台の物が
這入
(
はい
)
りますから、
一猪口
(
いっちょこ
)
遣
(
や
)
って座敷も引け、床になりましたが、
素
(
もと
)
より田舎侍でありますから、小増は宵に顔を見せたばかりで振られました。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一猪口(いっちょこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとちょこ
(逆引き)
まだ
慾
(
よく
)
の言えば、お
前
(
ま
)
んとお孝と
対向
(
さしむかい
)
で、
一猪口
(
ひとちょこ
)
飲
(
や
)
る処をですだ、敷居の外からでも
可
(
え
)
い、見ていたいものですだ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一猪口(ひとちょこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いっちょく
(逆引き)
余
(
あんま
)
り
帰
(
けえ
)
りが遅いから様子を聞きに
行
(
ゆ
)
こうと思って居りました、お
母
(
っか
)
さんの
前
(
めえ
)
は仕方がねえから、
前橋
(
めえばし
)
の新兵衞さんが来て海老屋で
一猪口
(
いっちょく
)
始まって居りやすと云って置きやした
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一猪口(いっちょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
いつちよこ
(逆引き)
と
是
(
これ
)
から
釣堀
(
つりぼり
)
へまゐりますと、
男女
(
なんによ
)
の
二人連
(
ふたりづれ
)
ゆゑ
先方
(
せんぱう
)
でも
気
(
き
)
を
利
(
き
)
かして
小間
(
こま
)
へ
通
(
とほ
)
して、
蜆
(
しゞみ
)
のお
汁
(
つけ
)
、お
芋
(
いも
)
の
煑転
(
につころ
)
がしで
一猪口
(
いつちよこ
)
出ました。
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一猪口(いつちよこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いッちょこ
(逆引き)
塩町
(
しおちょう
)
と云う処に、
相模屋
(
さがみや
)
と云う料理茶屋が有ります。
此家
(
これ
)
は
彼地
(
あちら
)
では一等の家でございます。
或日
(
あるひ
)
のこと、
桑原治平
(
くわばらじへい
)
と云う
他所
(
よそ
)
へ反物を卸す
渋川
(
しぶかわ
)
の
商人
(
あきんど
)
と、茂之助は差向いで
一猪口
(
いッちょこ
)
飲
(
や
)
りながら
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一猪口(いッちょこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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猪口
猪口才
餌猪口
紅猪口
二猪口
三猪口
髹猪口
猪口茸
猪口米
御猪口
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小金井喜美子
三遊亭円朝
幸田露伴
泉鏡花