“一猪口”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひとちょく33.3%
いっちょこ22.2%
ひとちょこ22.2%
いつちよこ11.1%
いッちょこ11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一猪口”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸12.9%
文学 > 日本文学 > 日本文学0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
お父様は一猪口ひとちょくくらいしか召上らないので、私が口取くちとりを食べている傍で、皆の様子を機嫌よく見ていられます。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
と其のうち此方こっちへ膳を持って来て酒の燗を付け、月を見ながら一猪口ひとちょく始めて、
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
幸「由兵衞一猪口いっちょこ…」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
と云ううちに小増が出て参りまして、引付ひきつけも済んで台の物が這入はいりますから、一猪口いっちょこって座敷も引け、床になりましたが、もとより田舎侍でありますから、小増は宵に顔を見せたばかりで振られました。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
まだよくの言えば、おんとお孝と対向さしむかいで、一猪口ひとちょこる処をですだ、敷居の外からでもい、見ていたいものですだ。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
此処こゝの奥で一猪口ひとちょこっていると、間が悪い時は仕方のないもので、のお隅にぞっこん惚れて口説いてはじかれた、安田一角やすだいっかくという横曾根村の剣術家
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
これから釣堀つりぼりへまゐりますと、男女なんによ二人連ふたりづれゆゑ先方せんぱうでもかして小間こまとほして、しゞみのおつけ、おいも煑転につころがしで一猪口いつちよこ出ました。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
或日あるひのこと、桑原治平くわばらじへいと云う他所よそへ反物を卸す渋川しぶかわ商人あきんどと、茂之助は差向いで一猪口いッちょこりながら、
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)