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釣堀
ふりがな文庫
“釣堀”の読み方と例文
読み方
割合
つりぼり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つりぼり
(逆引き)
と
是
(
これ
)
から
釣堀
(
つりぼり
)
へまゐりますと、
男女
(
なんによ
)
の
二人連
(
ふたりづれ
)
ゆゑ
先方
(
せんぱう
)
でも
気
(
き
)
を
利
(
き
)
かして
小間
(
こま
)
へ
通
(
とほ
)
して、
蜆
(
しゞみ
)
のお
汁
(
つけ
)
、お
芋
(
いも
)
の
煑転
(
につころ
)
がしで
一猪口
(
いつちよこ
)
出ました。
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「へえ、その家では
釣堀
(
つりぼり
)
をやってるのかね。一つ
鯉
(
こい
)
でも釣りに行くような顔をして、そのうちに訪ねて行って見るかナ」
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一、二度来たことのある
釣堀
(
つりぼり
)
や射的の前を通って、それからのろのろと池の
畔
(
はた
)
の方へ出て見たが、人込みや楽隊の響きに
怯
(
おじ
)
けて、どこへ行って何を見ようという気もしなかった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
釣堀(つりぼり)の例文をもっと
(6作品)
見る
“釣堀(釣り堀)”の解説
釣り堀(つりぼり)とは、人工的に水面を区画もしくは造成し、魚を放流した上で、客が料金を払い、誰でも釣りが楽しめるようにした場所のことである。娯楽(レジャー・飲食)を目的とし、手軽に釣りを楽しむことができる。繁華街などには、室内に設えた釣堀もある。スポーツフィッシングとしての趣向が強い釣り堀は管理釣り場(かんりつりば)と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
“釣”で始まる語句
釣
釣瓶
釣竿
釣合
釣魚
釣鐘
釣殿
釣棹
釣針
釣銭
“釣堀”のふりがなが多い著者
徳田秋声
三遊亭円朝
幸田露伴
島崎藤村
夏目漱石