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釣銭
ふりがな文庫
“釣銭”のいろいろな読み方と例文
旧字:
釣錢
読み方
割合
つり
54.5%
つりせん
36.4%
つる
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つり
(逆引き)
それからラムプをグッと大きくして、押入の端の小箪笥の
曳出
(
ひきだ
)
しから
黄木綿
(
きもめん
)
の財布を引っぱり出して、十円のお
釣銭
(
つり
)
を出してやった。
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
釣銭(つり)の例文をもっと
(6作品)
見る
つりせん
(逆引き)
そしてそれを帯の間へまるめ込んで置き、帰ったときにはそれを、そのまま、
釣銭
(
つりせん
)
の中に加えて祖母の前に出すのであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
釣銭(つりせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
つる
(逆引き)
『ウ——ム。棄てるなら……助けると思うて……酒屋の前へ棄ててくれい。
昨夜
(
ゆうべ
)
の
釣銭
(
つる
)
をば四円二十銭置いて
行
(
い
)
てくれい』
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
釣銭(つる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“釣銭”の意味
《名詞》
「釣り銭」を参照。
(出典:Wiktionary)
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“釣”で始まる語句
釣
釣瓶
釣竿
釣合
釣魚
釣鐘
釣殿
釣棹
釣針
釣台
“釣銭”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
林不忘
夢野久作
谷崎潤一郎
夏目漱石
新美南吉
野村胡堂