“釣魚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つり72.7%
ちょうぎょ22.7%
てうぎよ4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釣魚つりといえば武州金沢で二、三寸の沙魚をつったことしか無いのだから、手ごたえにあわてて了い、エイッ! とばかり竿を持ちあげる。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
わたくしは或日蔵書を整理しながら、露伴先生の『讕言らんげん』中に収められた釣魚ちょうぎょの紀行をよみ、また三島政行みしままさゆきの『葛西志』をひもといた。
放水路 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
恋をする人のみ知らん断崖きりぎし釣魚てうぎよの台のおもしろきこと