“餌猪口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えちょく50.0%
えちょこ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籠は極めて粗末なものであったが、中には青い色の餌猪口えちょくと灰色の水猪口とが入れてあった。思うに吉太が鳥と共にくれたのである。私は長くこの籠と餌猪口とを使っていた。
不思議な鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こう小鳥ことりそとにあこがれていますうちに、あるのこと、のよくえないむすめは、餌猪口えちょこをかごのなかたおして、それをなおそうとをもんでいました。
めくら星 (新字新仮名) / 小川未明(著)