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対向
ふりがな文庫
“対向”のいろいろな読み方と例文
旧字:
對向
読み方
割合
さしむか
62.5%
さしむかい
12.5%
むかひあ
8.3%
むこう
8.3%
あた
4.2%
むかい
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしむか
(逆引き)
「怪我ぐらいはするだろうよ。……
知己
(
ちかづき
)
でもない君のような
別嬪
(
べっぴん
)
と、こんな処で
対向
(
さしむか
)
いで話をするようなまわり合せじゃあ。……」
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対向(さしむか)の例文をもっと
(15作品)
見る
さしむかい
(逆引き)
まだ
慾
(
よく
)
の言えば、お
前
(
ま
)
んとお孝と
対向
(
さしむかい
)
で、
一猪口
(
ひとちょこ
)
飲
(
や
)
る処をですだ、敷居の外からでも
可
(
え
)
い、見ていたいものですだ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対向(さしむかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
むかひあ
(逆引き)
それでも、四十分許り
対向
(
むかひあ
)
つてゐて、不図気が付いた様にして信吾はその家を辞した。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
対向(むかひあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
むこう
(逆引き)
こっちで、ひしと女に寄ろうとする、私の膝が石のようにしびれたと思うと、
対向
(
むこう
)
で松の幹を、少年がずるずると
辷
(
すべ
)
って落ちた。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対向(むこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
あた
(逆引き)
それを武器として大詐欺師に
対向
(
あた
)
り、大詐欺師をして屈伏せしめ、
白金
(
プラチナ
)
三十枚を詐欺師の手から、巻き上げようとしたのであった。
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
対向(あた)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかい
(逆引き)
さるも
老木
(
おいき
)
の春寒しとや、枝も幹もただ
日南
(
ひなた
)
に向いて、戸の外にばかり茂りたれば、広からざる小路の中を横ぎりて、枝さきは伸びて、やがて
対向
(
むかい
)
なる、二階家の窓に
達
(
とど
)
かんとす。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対向(むかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“対向”の意味
《名詞》
対 向 (たいこう)
互いに向き合うこと。
(出典:Wiktionary)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対蹠的
対蹠
対坐
対照
対句
検索の候補
相対向
“対向”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
石川啄木
国枝史郎