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さしむか
ふりがな文庫
“さしむか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
差向
53.1%
対向
30.6%
相対
6.1%
對向
6.1%
差対
4.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差向
(逆引き)
風雨の容易に止みそうもないのをもどかしがっている兵馬には、この女と
差向
(
さしむか
)
いのように坐っていることが気が
咎
(
とが
)
めるようでなりません。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さしむか(差向)の例文をもっと
(26作品)
見る
対向
(逆引き)
味方らしい年上の方が、
対向
(
さしむか
)
いになると、
凄
(
すご
)
いようで、おのずから五体が
緊
(
しま
)
る、が、ここが、ものの甘さと苦さで、甘い方が毒は順当。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしむか(対向)の例文をもっと
(15作品)
見る
相対
(逆引き)
漸
(
やうや
)
くその顔の
明
(
あきらか
)
に見ゆる
隙
(
ひま
)
を求めけるが、別に
相対
(
さしむか
)
へる人ありて、髪は黒けれども
真額
(
まつかう
)
の
瑩々
(
てらてら
)
禿
(
は
)
げたるは、先に
挨拶
(
あいさつ
)
に
出
(
い
)
でし家扶の畔柳にて、今一人なるその人こそ、
眉濃
(
まゆこ
)
く
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さしむか(相対)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
對向
(逆引き)
板戸
(
いたど
)
一
(
ひと
)
つが
直
(
す
)
ぐ
町
(
まち
)
の、
店
(
みせ
)
の八
疊
(
でふ
)
、
古疊
(
ふるだたみ
)
の
眞中
(
まんなか
)
に
机
(
つくゑ
)
を
置
(
お
)
いて
對向
(
さしむか
)
ひに、
洋燈
(
ランプ
)
に
額
(
ひたひ
)
を
突合
(
つきあ
)
はせた、
友達
(
ともだち
)
と
二人
(
ふたり
)
で、
其
(
そ
)
の
國
(
くに
)
の
地誌略
(
ちしりやく
)
と
云
(
い
)
ふ、
學校
(
がくかう
)
の
教科書
(
けうくわしよ
)
を
讀
(
よ
)
んで
居
(
ゐ
)
た。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さしむか(對向)の例文をもっと
(3作品)
見る
差対
(逆引き)
その時はお蔦の
機知
(
さそく
)
で、柔
能
(
よ
)
く
強
(
ごう
)
を制することを得たのだから、
例
(
いつも
)
なら、いや、女房は持つべきものだ、と
差対
(
さしむか
)
いで祝杯を挙げかねないのが、冴えない顔をしながら、湯は込んでいたか、と聞いて
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしむか(差対)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
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さしむかひ
あた
むかい
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むこう
さしむ
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