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対句
ふりがな文庫
“対句”のいろいろな読み方と例文
旧字:
對句
読み方
割合
ついく
78.6%
カブレット
7.1%
カプレット
7.1%
ツヰク
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついく
(逆引き)
もとは詩歌のように力を入れる言葉は、しばしば
対句
(
ついく
)
を使うことが、東方文芸の一つの特色であったが、その中でも「おもろ」は最も顕著である。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
対句(ついく)の例文をもっと
(11作品)
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カブレット
(逆引き)
ダンが、そのように
軽業的
(
アクロバチク
)
な
対句
(
カブレット
)
を夢中にひねくっている一方で、エセックスはダンの対句に材料を提供したこの損害の回復のために、ファルムスとプリムスにあって最善を尽くした。
エリザベスとエセックス
(新字新仮名)
/
リットン・ストレイチー
(著)
対句(カブレット)の例文をもっと
(1作品)
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カプレット
(逆引き)
きっとそのベンチに今坐ったに違いない。だがいったいそれは誰だろう? と、不意に一人の男らしい声が、自分でギターで伴奏をしながら、甘ったるい声で
対句
(
カプレット
)
をうたい始めた。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
対句(カプレット)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ツヰク
(逆引き)
簡単な
対句
(
ツヰク
)
的な形式の中に、古代人としての深い知識を含んでゐるものでもあつた。だから、諺に対しては、ある解説を要する場合が多く、其解説者としての
宿老
(
トネ
)
が、何処にも居つたのである。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
対句(ツヰク)の例文をもっと
(1作品)
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“対句”の意味
《名詞》
同じ形式で意味が相対する二つの句。
(出典:Wiktionary)
“対句”の解説
対句(ついく)とは、中国文学の修辞的技巧のひとつで、2つの句の対応する文字どうしが同一の品詞に属するように文を作ることをいう。韻文・散文の両方に用いられる。対句を主要部とした文章を駢文と呼ぶ。近体詩では特に対句を重んじ、律詩では原則として頷聯(3句めと4句め)・頸聯(5句めと6句め)が対句になっている必要がある。
日本文学でも和歌や俳句などにみられる。
(出典:Wikipedia)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対向
対蹠的
対蹠
対坐
対照
“対句”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
柳宗悦
ロマン・ロラン
蒲 松齢
佐々木邦
柳田国男
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花
折口信夫