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ついく
ふりがな文庫
“ついく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
対句
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
対句
(逆引き)
「
蓑笠
(
みのかさ
)
」という
対句
(
ついく
)
は、丁度「梅に
鶯
(
うぐいす
)
」の如くほとんどつきものとして日本ではしばしば歌にさえよまれたが、この言葉も既に早く支那にあったことが分る。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
惚れてる
婦人
(
おんな
)
が、
小野小町花
(
おののこまちのはな
)
、
大江千里月
(
おおえのちさとのつき
)
という、
対句
(
ついく
)
通りになると安心します。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
美徳にせよ悪徳にせよ、すてきな
勇侠
(
ゆうきょう
)
にせよ
卑猥
(
ひわい
)
な下劣にせよ、調子のよい脚韻と響きのよい言葉とで飾られる時には、彼らはどんな物でも丸飲みにした。あらゆるものが
対句
(
ついく
)
の材料となった。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
ついく(対句)の例文をもっと
(11作品)
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