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『蓑のこと』
ふりがな文庫
『
蓑のこと
(
みののこと
)
』
『和訓栞』に依れば蓑の語源は「身荷の義なるべし」とある。身に担うの意に基いたのか。この外に異説の文献は見当らぬ。蓑を「簔」とも書くが正しくない。『和漢三才図会』は一説を立て、元来は「衰」という字であったのを後人が艸を加えて「蓑」となしたのだ …
著者
柳宗悦
ジャンル
芸術・美術 > 工芸 > 工芸
初出
「工藝 第七十四号」1937(昭和12)年3月28日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
能
(
よき
)
抑
(
おさえ
)
然
(
しから
)
納
(
おさむ
)
教
(
おそわ
)
並
(
あわ
)
下
(
しも
)
承
(
つ
)
之
(
の
)
抑
(
そもそも
)
用
(
もちう
)
異
(
ことな
)
云
(
いう
)
因
(
ちな
)
次
(
つい
)
科
(
しな
)
立
(
たて
)
籠
(
かご
)
紙縒
(
かみよ
)
被
(
おお
)
訓
(
さと
)
上
(
かみ
)
基
(
もとづ
)
如
(
し
)
如何
(
いかん
)
射
(
い
)
床
(
ゆか
)
担
(
にな
)
持
(
もち
)
日除
(
ひよ
)
潤
(
うるお
)
象
(
かたど
)
陸奥
(
むつ
)
上州
(
じょうしゅう
)
互
(
たがい
)
伊達
(
だて
)
佳
(
よ
)
供人
(
ともびと
)
備中
(
びっちゅう
)
冠
(
かぶ
)
凌
(
しの
)
凝
(
こ
)
分厚
(
ぶあつ
)
列
(
なら
)
列子
(
れっし
)
加茂
(
かも
)
合羽
(
かっぱ
)
吟味
(
ぎんみ
)
商
(
あきな
)
因
(
よ
)
定
(
き
)
富雄
(
とみお
)
対句
(
ついく
)
小槌
(
こづち
)
就中
(
なかんずく
)
屏風
(
びょうぶ
)
岩代
(
いわしろ
)
川原
(
かわら
)
市日
(
いちび
)
庄内
(
しょうない
)
庇
(
かば
)
弥生
(
やよい
)
徴
(
しるし
)
必定
(
ひつじょう
)
念入
(
ねんいり
)
我衣
(
わがころも
)
所以
(
ゆえん
)
打出
(
うちで
)
拾玉
(
しゅうぎょく
)
斎院
(
さいいん
)
是程
(
これほど
)
暫
(
しばら
)
最上
(
もがみ
)
有
(
も
)
柔
(
やわら
)
桜曇
(
さくらぐも
)
棕梠
(
しゅろ
)
此処
(
ここ
)
活物
(
いきもの
)
浅草
(
あさくさ
)
漸次
(
ぜんじ
)
為家
(
ためいえ
)
狭衣
(
さごろも
)
猥
(
みだ
)
猶
(
なお
)
現
(
うつつ
)
盃紋
(
さかずきもん
)
盛
(
さかん
)
矢絣
(
やがすり
)
稀
(
まれ
)
編襟
(
あみえり
)
繋
(
つな
)
繙
(
ひもと
)
繭
(
まゆ
)
纏
(
まと
)
置賜
(
おきたま
)
羽前
(
うぜん
)
羽後
(
うご
)
翼
(
つばさ
)
聯想
(
れんそう
)