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活物
ふりがな文庫
“活物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いきもの
93.8%
いきたるもの
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきもの
(逆引き)
それが好意となると、相手の
所作
(
しょさ
)
が一挙一動ことごとく自分を目的にして働いてくるので、
活物
(
いきもの
)
の自分にその一挙一動がことごとく
応
(
こた
)
える。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
活物
(
いきもの
)
にこの字を
冠
(
かぶ
)
らせたもので誰でも思い起すのは「蓑虫」である。蓑を着た如き様からかく呼んだのはいうまでもない。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
活物(いきもの)の例文をもっと
(15作品)
見る
いきたるもの
(逆引き)
雪は
活物
(
いきたるもの
)
にあらざれども
変
(
へん
)
ずる
所
(
ところ
)
に
活動
(
はたらき
)
の気あるゆゑに、
六出
(
りくしゆつ
)
したる
形
(
かたち
)
の
陰中
(
いんちゆう
)
或は
陽
(
やう
)
に
象
(
かたど
)
る
円形
(
まろきかたち
)
を
具
(
ぐ
)
したるもあり。水は
極陰
(
ごくいん
)
の物なれども
一滴
(
ひとしづく
)
おとす時はかならず
円形
(
ゑんけい
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
活物(いきたるもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“活”で始まる語句
活
活溌
活々
活計
活動
活花
活人形
活気
活字
活動写真
“活物”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
小栗風葉
山東京山
葛西善蔵
二葉亭四迷
小島烏水
福沢諭吉
直木三十五
柳宗悦
幸田露伴