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活人形
ふりがな文庫
“活人形”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いきにんぎょう
82.4%
いきにんぎやう
17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきにんぎょう
(逆引き)
探偵小説への情熱が
醒
(
さ
)
め切れず、泉鏡花の『
活人形
(
いきにんぎょう
)
』から、江見水蔭の『女の顔切り』、小栗風葉の『黒装束』と、文芸作品の中から
随筆銭形平次:12 銭形平次以前
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そしてその
活人形
(
いきにんぎょう
)
の
踊
(
おど
)
りを見ようとおもって、町の人はもとより、
近在
(
きんざい
)
の人まで、
美
(
うつく
)
しく
着
(
き
)
かざって、町のにぎやかな広場に集ってきました。
活人形
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
活人形(いきにんぎょう)の例文をもっと
(14作品)
見る
いきにんぎやう
(逆引き)
「そんなものぢやねえ、兩國の小屋——近頃評判の地獄極樂の
活人形
(
いきにんぎやう
)
の看板になつて居る
普賢菩薩樣
(
ふげんぼさつさま
)
が、時々泣いて居るつて話ぢやありませんか」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
半出來
(
はんでき
)
の
藝妓
(
げいしや
)
——
淺草
(
あさくさ
)
のなにがしと
札
(
ふだ
)
を
建
(
た
)
てた——
活人形
(
いきにんぎやう
)
をのぞくところを、
唐突
(
だしぬけ
)
に、くわら/\、くわら、と
蛙
(
かへる
)
に
高笑
(
たかわら
)
ひをされたのである。よしよしそれも
面白
(
おもしろ
)
い。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
活人形(いきにんぎやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“活人形(
生人形
)”の解説
生人形(いきにんぎょう)は、日本の見世物のひとつ。活人形とも表記される。江戸時代の見立て細工のひとつ「生人形細工」として生まれ、1850年代後半から1880年代にかけては物語の登場人物を迫真的に表現した等身大の人形として見世物興行に使われて人気を博した。
(出典:Wikipedia)
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
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活人書
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