“近在”の読み方と例文
読み方割合
きんざい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一生の思出に、一度は近郷(きんごう)近在(きんざい)の衆を呼んで、ピン/\した鯛の刺身煮附に、雪(ゆき)の様(よう)な米の飯(めし)で腹が割ける程馳走をして見たいものだ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
そしてその活人形(いきにんぎょう)の踊(おど)りを見ようとおもって、町の人はもとより、近在(きんざい)の人まで、美(うつく)しく着(き)かざって、町のにぎやかな広場に集ってきました。
活人形 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
○茲(ここ)に吾(わ)が住(すむ)近在(きんざい)に后谷村(ごやむら)といふあり。此村の弥左ヱ門といふ農夫(のうふ)、老(おい)たる双親(ふたおや)年頃(としごろ)のねがひにまかせ、秋のはじめ信州善光寺へ参詣(さんけい)させけり。