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近在
ふりがな文庫
“近在”の読み方と例文
読み方
割合
きんざい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんざい
(逆引き)
一生の思出に、一度は
近郷
(
きんごう
)
近在
(
きんざい
)
の衆を呼んで、ピン/\した鯛の刺身煮附に、
雪
(
ゆき
)
の
様
(
よう
)
な米の
飯
(
めし
)
で腹が割ける程馳走をして見たいものだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
そしてその
活人形
(
いきにんぎょう
)
の
踊
(
おど
)
りを見ようとおもって、町の人はもとより、
近在
(
きんざい
)
の人まで、
美
(
うつく
)
しく
着
(
き
)
かざって、町のにぎやかな広場に集ってきました。
活人形
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
○
茲
(
ここ
)
に
吾
(
わ
)
が
住
(
すむ
)
近在
(
きんざい
)
に
后谷村
(
ごやむら
)
といふあり。此村の弥左ヱ門といふ
農夫
(
のうふ
)
、
老
(
おい
)
たる
双親
(
ふたおや
)
年頃
(
としごろ
)
のねがひにまかせ、秋のはじめ信州善光寺へ
参詣
(
さんけい
)
させけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
近在(きんざい)の例文をもっと
(11作品)
見る
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
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近在迄
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近郷近在
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鈴木牧之
エクトール・アンリ・マロ
山東京山
上司小剣
徳冨蘆花
作者不詳
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小川未明
豊島与志雄