“双親”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふたおや86.7%
そうしん13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで彼は敵打(かたきうち)の一行(いっこう)が熊本の城下を離れた夜(よ)、とうとう一封の書を家に遺して、彼等の後(あと)を慕うべく、双親(ふたおや)にも告げず家出をした。
或敵打の話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
予もそんな孝行をして見たいが子孝ならんと欲すれども父母俟(ま)たずで、海外留学中に双親(ふたおや)とも冥途に往かれたから今さら何ともならぬ。
余はいささかこれをもってなんじの老境を慰(い)し、なんじの笑顔を開くの着歩なりと信ず。ゆえに余は謹んでこの冊子を余が愛しかつ敬する双親(そうしん)の膝下(しっか)に献ず。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
山吹の雨や双親(そうしん)堂にあり
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)