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矢絣
ふりがな文庫
“矢絣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やがすり
96.7%
やがす
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがすり
(逆引き)
横手からそう遠くない
千屋
(
せんや
)
村あたりの
蓑
(
みの
)
や
深沓
(
ふかぐつ
)
で大変細工のよいのを見かけます。蓑はここでも襟飾りに
矢絣
(
やがすり
)
などを入れて
凝
(
こ
)
ります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
高島田が初々しく、紫
矢絣
(
やがすり
)
、立やの字の帯、
白粉
(
おしろい
)
が濃くて、小さい唇が玉虫色に光るのも、楷書で書いてルビを振った美しさです。
奇談クラブ〔戦後版〕:02 左京の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
矢絣(やがすり)の例文をもっと
(29作品)
見る
やがす
(逆引き)
黄の勝つた中形
矢絣
(
やがす
)
りの廣島銘仙の綿入れの、太く時色の
袘
(
ふき
)
の出たところを、足袋の親指でさはりながら、云ひにくさうに
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
矢絣(やがす)の例文をもっと
(1作品)
見る
“矢絣”の解説
矢絣(やがすり)とは、矢羽根を図案化した模様のある絣のこと。また、この絣の柄の意匠のことも指す。
(出典:Wikipedia)
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
絣
漢検1級
部首:⽷
12画
“矢”で始まる語句
矢張
矢
矢鱈
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