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矢先
ふりがな文庫
“矢先”の読み方と例文
読み方
割合
やさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やさき
(逆引き)
私共も身体が弱いから
酷
(
ひど
)
い病気でも起らないかどうか、一遍お
逢
(
あ
)
い申して見て戴きたいと思うて居った
矢先
(
やさき
)
でございました
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ウンウン
藻掻
(
もが
)
いている
真中
(
まんなか
)
で、自分一人がグーグー眠れたらドンナにか愉快だろう……なんかと、そんな事ばっかりを、一心に考え詰めている
矢先
(
やさき
)
に
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それでなくてさえ、みんなは、なにか
珍
(
めずら
)
しい、
愉快
(
ゆかい
)
なことはないかと
思
(
おも
)
っていた
矢先
(
やさき
)
ですから、それをきくと、
飛
(
と
)
び
立
(
た
)
つばかりにうれしかったのです。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
矢先(やさき)の例文をもっと
(22作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
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