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やさき
ふりがな文庫
“やさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
矢先
81.5%
箭先
7.4%
矢端
3.7%
最先
3.7%
矢前
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢先
(逆引き)
ウンウン
藻掻
(
もが
)
いている
真中
(
まんなか
)
で、自分一人がグーグー眠れたらドンナにか愉快だろう……なんかと、そんな事ばっかりを、一心に考え詰めている
矢先
(
やさき
)
に
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やさき(矢先)の例文をもっと
(22作品)
見る
箭先
(逆引き)
ロミオ
彼奴
(
あいつ
)
の
箭先
(
やさき
)
かゝってゐるゆゑ、
翼
(
はね
)
を
借
(
か
)
りたとても
翔
(
かけ
)
られぬわい、
鳶
(
とび
)
や
鴉
(
からす
)
のやうにも
飛
(
と
)
べず、
悲
(
かな
)
しい
思
(
おも
)
ひに
繋
(
つな
)
がれてゐるゆゑ、
鷹
(
たか
)
のやうに
高
(
たか
)
うも
飛
(
と
)
べぬ。
戀
(
こひ
)
の
重荷
(
おもに
)
に
壓伏
(
おしつ
)
けらるゝばかりぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
やさき(箭先)の例文をもっと
(2作品)
見る
矢端
(逆引き)
トいう
光景
(
ありさま
)
で、母親も叔父夫婦の者も
宛
(
あて
)
とする所は思い思いながら一様に今年の
晩
(
く
)
れるを
待詫
(
まちわ
)
びている
矢端
(
やさき
)
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
こう云う
矢端
(
やさき
)
には得て疑心も起りたがる。
縄麻
(
じょうま
)
に
蛇相
(
じゃそう
)
も生じたがる、
株杭
(
しゅこう
)
に
人想
(
にんそう
)
の起りたがる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
やさき(矢端)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
最先
(逆引き)
男主人公の大学教授は、自分にも意識しないが、日頃何んだか不満足を覚えて居る、といつて令閨に那処か欠点ありといふでもないが、何んだか不満足を覚えてゐる
最先
(
やさき
)
、丸ぽちやの
未亡人と人道問題
(新字旧仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
やさき(最先)の例文をもっと
(1作品)
見る
矢前
(逆引き)
縁を結んで来た
矢前
(
やさき
)
——旦那様は嬉しいね——で、それから引上げる、待合の名をそこで教えて、旦那様に見立ててくれた礼心に、お爺さんには今夜一晩
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やさき(矢前)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やさき”の意味
《名詞》
矢の先。やじり。
矢面。
矢を射る的。目当て。
ちょうどその時。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いやさき
さいさき
さき
まっさ
まっさき
まつさ
まつさき