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其面
ふりがな文庫
“其面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そのおも
33.3%
そのかお
16.7%
そのかほ
16.7%
そのつら
16.7%
そのめん
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのおも
(逆引き)
さて血潮にまみれたる障子と板の間を引き剥がし、裏口を流るゝ谷川へ
片端
(
かたはし
)
より投込む
体
(
てい
)
、事も無げなる
其面
(
そのおも
)
もち。白痴か狂人かと疑はれ、無気味にも亦恐ろしゝ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
其面(そのおも)の例文をもっと
(2作品)
見る
そのかお
(逆引き)
私は
其面
(
そのかお
)
を
凝
(
じっ
)
と視ていた。すると、
何時
(
いつ
)
の間にか母が
側
(
そば
)
へ来ていて、泣声で、「息を引取る迄ね、お前に逢いたがりなすってね……」
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
其面(そのかお)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのかほ
(逆引き)
渡部の声は激動せり、
其面
(
そのかほ
)
は赤く輝けり、冷茶
一喫
(
いつきつ
)
、彼は其の温清なる
眼
(
まなこ
)
を再び紙上に注ぐ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
其面(そのかほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そのつら
(逆引き)
態
(
わざ
)
と知らせて
馬鹿
(
ばか
)
がらせて
悦
(
よろこ
)
ばせれば、
大面先生
(
おほづらせんせい
)
横平
(
よこひら
)
たく、
其面
(
そのつら
)
を
振
(
ふ
)
り
廻
(
まは
)
し、
菊塢
(
きくう
)
は
可笑
(
をかし
)
い
奴
(
やつ
)
だ、今度の会は
彼処
(
あすこ
)
で
催
(
もよほ
)
してやらうと
有難
(
ありがた
)
くない
御託宣
(
ごたくせん
)
、これが
諸方
(
しよはう
)
へ
引札
(
ひきふだ
)
となり、
聞人達
(
もんじんたち
)
の
引付
(
ひきつけ
)
で
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
其面(そのつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのめん
(逆引き)
村夫子
(
そんぷうし
)
は
謂
(
い
)
ふ、美の女性に貴ぶべきは、
其面
(
そのめん
)
の美なるにはあらずして、単に
其意
(
そのこゝろ
)
の美なるにありと。
何
(
なん
)
ぞあやまれるの
甚
(
はなはだ
)
しき。
醜婦を呵す
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其面(そのめん)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“其面”で始まる語句
其面影
其面貌
検索の候補
其面影
其面貌
其兩面
其文面
其方面
其表面
其眞面目
“其面”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
木下尚江
二葉亭四迷
上田敏
夢野久作
泉鏡花