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村夫子
ふりがな文庫
“村夫子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そんぷうし
72.7%
そんふうし
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんぷうし
(逆引き)
村夫子
(
そんぷうし
)
は
謂
(
い
)
ふ、美の女性に貴ぶべきは、
其面
(
そのめん
)
の美なるにはあらずして、単に
其意
(
そのこゝろ
)
の美なるにありと。
何
(
なん
)
ぞあやまれるの
甚
(
はなはだ
)
しき。
醜婦を呵す
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかしだんだん彼らと
交
(
つき
)
あってみると、実に
村夫子
(
そんぷうし
)
の中に高い人格を
備
(
そな
)
えた人が、
到
(
いた
)
る所にいるのを見て、
心窃
(
こころひそか
)
に喜んでいる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
村夫子(そんぷうし)の例文をもっと
(8作品)
見る
そんふうし
(逆引き)
半蔵は以前の敬義学校へ
児童
(
こども
)
を教えに通った時と同じような
袴
(
はかま
)
を着け、
村夫子
(
そんふうし
)
らしい
草履
(
ぞうり
)
ばきで、それに青い
蕗
(
ふき
)
の葉を頭にかぶっている。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
広瀬河畔の晩翠を知らむと欲せば、必ずしも之を詩を知る者に聞くを要せざる也。
僻陬
(
へきすう
)
の
村夫子
(
そんふうし
)
猶且
(
なほか
)
つ彼が名を記して幸福なる詩人と云ふ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
村夫子(そんふうし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“村夫子”の意味
《名詞》
(context、derogatory)田舎の学者。また、見聞の狭い地方の学者を嘲っていう語。
(出典:Wiktionary)
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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夏目漱石
泉鏡花
坂口安吾