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心窃
ふりがな文庫
“心窃”のいろいろな読み方と例文
旧字:
心竊
読み方
割合
こころひそか
57.1%
こころひそ
28.6%
こゝろひそか
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こころひそか
(逆引き)
しかしだんだん彼らと
交
(
つき
)
あってみると、実に
村夫子
(
そんぷうし
)
の中に高い人格を
備
(
そな
)
えた人が、
到
(
いた
)
る所にいるのを見て、
心窃
(
こころひそか
)
に喜んでいる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
心窃(こころひそか)の例文をもっと
(4作品)
見る
こころひそ
(逆引き)
正太は
心窃
(
こころひそ
)
かに活動を期するという様子をした。自分で作った日露戦争前後の相場表だの、名古屋から取寄せている新聞だのを、叔父に出して見せて
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
心窃(こころひそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こゝろひそか
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
町
(
まち
)
に
澤山
(
たくさん
)
の
病家
(
びやうか
)
の
顧主
(
とくい
)
を
持
(
も
)
つてゐる。で、
彼
(
かれ
)
は
自分
(
じぶん
)
を
心窃
(
こゝろひそか
)
に
院長
(
ゐんちやう
)
より
遙
(
はるか
)
に
實際
(
じつさい
)
に
於
(
おい
)
て、
經驗
(
けいけん
)
に
積
(
つ
)
んでゐるものと
認
(
みと
)
めてゐた。
何
(
なん
)
となれば
院長
(
ゐんちやう
)
には
町
(
まち
)
に
顧主
(
とくい
)
の
病家
(
びやうか
)
などは
少
(
すこ
)
しも
無
(
な
)
いのであるから。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
心窃(こゝろひそか)の例文をもっと
(1作品)
見る
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
窃
常用漢字
中学
部首:⽳
9画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許
“心窃”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
新渡戸稲造
柳田国男
木暮理太郎
島崎藤村
永井荷風