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心窃
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こゝろひそか
ふりがな文庫
“
心窃
(
こゝろひそか
)” の例文
旧字:
心竊
彼
(
かれ
)
は
町
(
まち
)
に
澤山
(
たくさん
)
の
病家
(
びやうか
)
の
顧主
(
とくい
)
を
持
(
も
)
つてゐる。で、
彼
(
かれ
)
は
自分
(
じぶん
)
を
心窃
(
こゝろひそか
)
に
院長
(
ゐんちやう
)
より
遙
(
はるか
)
に
實際
(
じつさい
)
に
於
(
おい
)
て、
經驗
(
けいけん
)
に
積
(
つ
)
んでゐるものと
認
(
みと
)
めてゐた。
何
(
なん
)
となれば
院長
(
ゐんちやう
)
には
町
(
まち
)
に
顧主
(
とくい
)
の
病家
(
びやうか
)
などは
少
(
すこ
)
しも
無
(
な
)
いのであるから。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
窃
常用漢字
中学
部首:⽳
9画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許