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御萩
ふりがな文庫
“御萩”の読み方と例文
読み方
割合
おはぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おはぎ
(逆引き)
久々で国にいるから祝の
御萩
(
おはぎ
)
を食いに帰れとの事であった。今日は天気もよし、二、三日前のようにいやな風もない。船も丁度あると来たので帰る事と定める。
高知がえり
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
御母さんは驚いているよ。
御彼岸
(
おひがん
)
に
御萩
(
おはぎ
)
を持たせてやっても、返事も寄こさなければ、重箱を
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あなたもずいぶんね、その
御萩
(
おはぎ
)
は
昨日
(
きのう
)
宅
(
うち
)
から持たせて上げたんじゃありませんか」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御萩(おはぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“御萩(ぼたもち)”の解説
ぼたもち(牡丹餅)とは、もち米とうるち米を混ぜたもの(または単にもち米)を、蒸すあるいは炊き、米粒が残る程度に軽く搗いて丸めたものに、餡をまぶした食べ物である。米を半分潰すことから「はんごろし」と呼ばれることもある。同様の食べ物に「おはぎ」(御萩)あるいは「はぎのもち」(萩の餅)と呼ばれる食べ物があるが「ぼたもち」との関係については諸説ある(#名称を参照)。おもにお彼岸の供物として食される。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
萩
漢検準1級
部首:⾋
12画
“御萩”の関連語
牡丹餅
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
“御萩”のふりがなが多い著者
夏目漱石
寺田寅彦