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雑魚
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じゃこ
ふりがな文庫
“
雑魚
(
じゃこ
)” の例文
旧字:
雜魚
阿波では福村の谷の大池の中に、周囲九十尺、水上の高さ十尺ばかりの大岩があって、この池でも鯉鮒を始めとし、小さな
雑魚
(
じゃこ
)
までが、残らず一眼であるといっています。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
残飯の上に出し
雑魚
(
じゃこ
)
を載せてやると、贅沢な食事に馴れてゐるせゐか嬉しさうな顔もしないで、ほんの申訳ぐらゐしか食べないものだから、つい腹が立つて、折角の愛情も消し飛んでしまふ。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
残飯の上に出し
雑魚
(
じゃこ
)
を載せてやると、贅沢な食事に馴れてゐるせゐか嬉しさうな顔もしないで、ほんの申訳ぐらゐしか食べないものだから、つい腹が立つて、折角の愛情も消し飛んでしまふ。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
残飯の上に出し
雑魚
(
じゃこ
)
を載せてやると、
贅沢
(
ぜいたく
)
な食事に
馴
(
な
)
れているせいか
嬉
(
うれ
)
しそうな顔もしないで、ほんの申訳ぐらいしか食べないものだから、つい腹が立って、折角の愛情も消し飛んでしまう。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“雑魚”の意味
《名詞》
雑 魚 (ザツギョ ざこ じゃこ)
種々入り混じった小魚。
(ざこ)取るに足らない人物。
(出典:Wiktionary)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“雑魚”で始まる語句
雑魚寝
雑魚場
雑魚女
雑魚掬