トップ
>
『地図をながめて』
ふりがな文庫
『
地図をながめて
(
ちずをながめて
)
』
「当世物は尽くし」で「安いもの」を列挙するとしたら、その筆頭にあげられるべきものの一つは陸地測量部の地図、中でも五万分一地形図などであろう。一枚の代価十三銭であるが、その一枚からわれわれが学べば学び得らるる有用な知識は到底金銭に換算すること …
著者
寺田寅彦
ジャンル
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 地理・地誌・紀行
初出
「東京朝日」1934(昭和9)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
雑作
(
ぞうさく
)
消耗
(
しょうもう
)
飛白
(
かすり
)
錫杖
(
しゃくじょう
)
進捗
(
しんちょく
)
若布
(
わかめ
)
罐詰
(
かんづめ
)
素人
(
しろうと
)
白糸
(
しらいと
)
畢竟
(
ひっきょう
)
熊
(
くま
)
滝壺
(
たきつぼ
)
渓流
(
けいりゅう
)
丸
(
まる
)
洪水
(
こうずい
)
櫓
(
やぐら
)
枕
(
まくら
)
撒布
(
さんぷ
)
嶮岨
(
けんそ
)
官衙
(
かんが
)
垣根
(
かきね
)
地殻
(
ちかく
)
台湾
(
たいわん
)
反古
(
ほご
)
内
(
うち
)
信州
(
しんしゅう
)