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とね
ふりがな文庫
“とね”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トネ
語句
割合
利根
68.8%
刀禰
9.4%
刀根
9.4%
長老
6.3%
宿老
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利根
(逆引き)
「鎌倉表の同勢五十人ほどの一隊が、これへまいるとの知らせです。いや、すでに
利根
(
とね
)
の渡しへかかっているよしにございますが」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とね(利根)の例文をもっと
(22作品)
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刀禰
(逆引き)
刀自には
稀
(
まれ
)
に
内侍所
(
ないしどころ
)
の刀自のように結婚をせぬ者もあって、語の本義はただ独立した女性を意味し、すなわち男の
刀禰
(
とね
)
に対する語であったかと思われるが、普通の用い方は
家刀自
(
いえとじ
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とね(刀禰)の例文をもっと
(3作品)
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刀根
(逆引き)
刀根
(
とね
)
の下流の描写は、——大越から中田までの間の描写は想像でやったので、後に行ってみて、ひどく違っているのを発見して、惜しいことをしたと思った。やはり、写生でなければだめだと思った。
『田舎教師』について
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
とね(刀根)の例文をもっと
(3作品)
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長老
(逆引き)
又処置方について伺うた横佩墻内の家の
長老
(
とね
)
・
刀自
(
とじ
)
たちへは、ひたすら、汝等の主の
郎女
(
いらつめ
)
を護って居れ、と言うような、抽象風なことを、答えて来たりした。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
とね(長老)の例文をもっと
(2作品)
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宿老
(逆引き)
かき上る段になれば、何の雑作もない石城だけれど、あれを大昔からとり廻して居た村と、そうでない村とがあった。こんな風に、しかつめらしい説明をする
宿老
(
とね
)
たちが、どうかすると居た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
とね(宿老)の例文をもっと
(2作品)
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検索の候補
トネ
おとな
りこう
りこん
しゅくろう
しゆくらう
おきな
ちやうらう
てうろう
としより