“おきな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
95.9%
老人1.6%
老夫0.8%
老翁0.8%
長老0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
使つかひがかへつてそのとほりをまをげると、みかどおきな同情どうじようされて
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
薪売まきうりおきな わしは耳が遠いせゐか、何を喚くのやら、さつぱりわからぬ。もしもし、あれは何と云うて居りますな?
往生絵巻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
初め天皇、わざはひに逢ひて、逃げましし時に、その御かれひりし猪甘ゐかひ老人おきなぎたまひき。
ここにその御火燒みひたき老人おきな、御歌に續ぎて歌よみして曰ひしく、
ここに須佐の男の命、その河上に人ありとおもほして、ぎ上り往でまししかば、老夫おきな老女おみなと二人ありて、童女をとめを中に置きて泣く。
かの青年わかものは孫屋の縁先に腰かけて静かにこれらをながめそのわきに一人の老翁おきな腕こまねきて煙管きせるをくわえ折り折りかたみに何事をか語りあいては微笑ほほえ
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
すなわちこの老翁おきな青年わかものが親しく物言う者の一人なり。
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
諸王、諸臣、及び天下の百姓、ことごと長老おきなは愛児を失ふがごとく、塩酢之昧あぢはひ口に在れどもめず、少幼者わかきめる父母かぞうしなふが如くて
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)