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おきな
ふりがな文庫
“おきな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オキナ
語句
割合
翁
95.7%
老人
1.4%
老翁
0.7%
老
0.7%
老夫
0.7%
長老
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翁
(逆引き)
その
傍
(
かたわら
)
に馬立てたる白髪の
翁
(
おきな
)
は
角扣紐
(
つのボタン
)
どめにせし緑の
猟人服
(
かりゅうどふく
)
に、うすき
褐
(
かち
)
いろの帽を
戴
(
いただ
)
けるのみなれど、何となく
由
(
よし
)
ありげに見ゆ。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
おきな(翁)の例文をもっと
(50作品+)
見る
老人
(逆引き)
「げに親子の情二人が間に
発
(
おこ
)
らば源叔父が
行末
(
いくすえ
)
楽しかるべし。紀州とても人の子なり、源叔父の帰り遅しと
門
(
かど
)
に待つようなりなば涙流すものは源叔父のみかは」
夫
(
つま
)
なる
老人
(
おきな
)
の
取繕
(
とりつくろ
)
いげにいうも真意なきにあらず。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おきな(老人)の例文をもっと
(2作品)
見る
老翁
(逆引き)
かの
青年
(
わかもの
)
は孫屋の縁先に腰かけて静かにこれらをながめそのわきに一人の
老翁
(
おきな
)
腕こまねきて
煙管
(
きせる
)
をくわえ折り折りかたみに何事をか語りあいては
微笑
(
ほほえ
)
む
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
すなわちこの
老翁
(
おきな
)
は
青年
(
わかもの
)
が親しく物言う者の一人なり。
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
おきな(老翁)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
老
(逆引き)
師が許にて
二三
傘
(
おほがさ
)
かりて帰るに、
二四
飛鳥
(
あすか
)
の
二五
神秀倉
(
かんほぐら
)
見やらるる
辺
(
ほとり
)
より、雨もやや
頻
(
しきり
)
なれば、
其所
(
そこ
)
なる
海郎
(
あま
)
が屋に立ちよる。あるじの
老
(
おきな
)
はひ出でて、こは
二六
大人
(
うし
)
の
弟子
(
おとご
)
の君にてます。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
おきな(老)の例文をもっと
(1作品)
見る
老夫
(逆引き)
ここに須佐の男の命、その河上に人ありとおもほして、
求
(
ま
)
ぎ上り往でまししかば、
老夫
(
おきな
)
と
老女
(
おみな
)
と二人ありて、
童女
(
をとめ
)
を中に置きて泣く。ここに「汝たちは誰そ」と問ひたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
おきな(老夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
長老
(逆引き)
諸王、諸臣、及び天下の百姓、
悉
(
ことごと
)
に
長老
(
おきな
)
は愛児を失ふが
如
(
ごと
)
く、
塩酢之昧
(
あぢはひ
)
口に在れども
嘗
(
な
)
めず、
少幼者
(
わかき
)
は
慈
(
う
)
める
父母
(
かぞ
)
を
亡
(
うしな
)
ふが如くて、
哭
(
な
)
き
泣
(
いさ
)
つる声、
行路
(
みち
)
に満てり、
乃
(
すなは
)
ち
耕夫
(
たがやすもの
)
は
耜
(
すき
)
を止め、
舂女
(
つきめ
)
は
杵
(
きおと
)
せず。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
おきな(長老)の例文をもっと
(1作品)
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