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長老
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とね
ふりがな文庫
“
長老
(
とね
)” の例文
又横佩墻内の家の
長老
(
とね
)
・刀自たちには、ひたすら、汝等の主の郎女を護つて居れと言ふやうな、抽象なことを答へて来た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
又処置方について伺うた横佩墻内の家の
長老
(
とね
)
・
刀自
(
とじ
)
たちへは、ひたすら、汝等の主の
郎女
(
いらつめ
)
を護って居れ、と言うような、抽象風なことを、答えて来たりした。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
暦
(
こよみ
)
のことを謂はれて、刀自はぎよつとした。大昔から暦は
聖
(
ひじり
)
の与る道と考へて来た。其で、男女は唯、
長老
(
とね
)
の言ふがまゝに、時の来又去つたことを知つて、村や家の行事を進めて行くばかりであつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
別の
長老
(
とね
)
めいた者が、説明を
続
(
つ
)
いだ。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“長老”の意味
《名詞》
長老(ちょうろう)
年齢と経験を重ねた者に対する敬称。
仏教寺院で年を重ねた高僧。また、寺院の住職。
キリスト教における聖職の階級の一つ。
(出典:Wiktionary)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“長老”で始まる語句
長老職
長老教会派