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『水の東京』
ふりがな文庫
『
水の東京
(
みずのとうきょう
)
』
上野の春の花の賑ひ、王子の秋の紅葉の盛り、陸の東京のおもしろさは説く人多き習ひなれば、今さらおのれは言はでもあらなん。たゞ水の東京に至つては、知るもの言はず、言ふもの知らず、江戸の往時より近き頃まで何人もこれを説かぬに似たれば、いで我試みに …
著者
幸田露伴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約27分(500文字/分)
朗読目安時間
約45分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
和
(
のど
)
坐
(
そぞろ
)
対
(
むかい
)
傍
(
そ
)
少許
(
しようきよ
)
少許
(
しばし
)
大概
(
おおよそ
)
幽寂
(
ゆうじやく
)
清
(
す
)
狭隘
(
きようあい
)
負
(
そむ
)
少
(
すこし
)
忙
(
せ
)
撈
(
と
)
是
(
かく
)
渠
(
きよ
)
直
(
ただち
)
蹙
(
しじま
)
冲
(
ちゆう
)
平生
(
ひごろ
)
此辺
(
ここ
)
見
(
あら
)
以
(
も
)
何人
(
なんびと
)
加之
(
しかも
)
古昔
(
いにしえ
)
啣
(
ふく
)
塩谷
(
しおのや
)
尋
(
ひろ
)
尠少
(
せんしよう
)
斯
(
かく
)
曲尺
(
かね
)
燥
(
かわ
)
爪紅
(
つまくれない
)
談
(
かた
)
越
(
ごし
)
錦繍
(
きんしゆう
)
鑿
(
うが
)
上
(
かみ
)
中
(
なか
)
僅少
(
わずか
)
動
(
やや
)
勝
(
すぐ
)
半途
(
なかば
)
卑湿
(
ひしゆう
)
古
(
いにしえ
)
呉春
(
ごしゆん
)
塵埃
(
じんあい
)
如
(
し
)
小幀
(
しようとう
)
少時
(
しばし
)
廻
(
めぐ
)
御城
(
おしろ
)
復
(
また
)
控
(
ひかえ
)
曲尺
(
まがりがね
)
歴
(
へ
)
渡
(
わたし
)
潮
(
しお
)
然
(
さ
)
猜
(
すい
)
瓢酒
(
ひさござけ
)
真
(
まこと
)
瞻
(
み
)
縷
(
いと
)
纜
(
もや
)
能
(
あた
)
舟楫
(
しゆうしゆう
)
試
(
こころみ
)
逸
(
そ
)
郷
(
ごう
)
隅田
(
すだ
)
高橋
(
たかばし
)
三囲
(
みめぐり
)
上
(
のぼ
)
中洲
(
なかず
)
伊洛
(
いらく
)
俎
(
まないた
)
俯視
(
ふし
)
偶属
(
ぐうぞく
)
具
(
そな
)
前栽
(
せんざい
)
厩橋
(
うまやばし
)
咏
(
よ
)
地先
(
ちさき
)
外濠
(
そとぼり
)
宕陰
(
とういん
)
就中
(
なかんずく
)
尾久
(
おぐ
)
岐
(
わか
)
川面
(
かわも
)
已
(
や
)
幡谷
(
はたがや
)
幽邃
(
ゆうすい
)
幾許
(
いくばく
)
往時
(
むかし
)
憾
(
うら
)
懐
(
ふところ
)
数〻
(
しばしば
)
新堀
(
しんぼり
)