トップ
>
俯視
ふりがな文庫
“俯視”の読み方と例文
読み方
割合
ふし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふし
(逆引き)
進
(
すす
)
むこと一里半にして
急
(
きふ
)
に
暖気
(
だんき
)
を
感
(
かん
)
ず、
俯視
(
ふし
)
すれば磧礫間
温泉
(
おんせん
)
ありて数ヶ所に
出
(
い
)
づ、衆皆
快
(
くわい
)
と
呼
(
よ
)
ぶ、此処は
字
(
あざ
)
を
湯
(
ゆ
)
の
花
(
はな
)
或は
清水沢
(
しみづさは
)
と称し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
今は温泉場として知られて居るが、当時は城が有ったものと見える。政宗は本軍を飯坂に据えて、東の
方
(
かた
)
南北に通って居る街道を
俯視
(
ふし
)
しつつ氏郷勢を待った。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
夫人の美しく
截
(
き
)
れたる目の深黒なる瞳は、極めて靜かに極めて重く、我面を
俯視
(
ふし
)
す。若し人ありて、此時我等二人を窺ひたらんには、われその何の
辭
(
ことば
)
もてこれを評すべきを知らず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
俯視(ふし)の例文をもっと
(4作品)
見る
“俯視”の意味
《名詞》
上から見下ろすこと。
(出典:Wiktionary)
俯
漢検1級
部首:⼈
10画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“俯”で始まる語句
俯向
俯
俯伏
俯瞰
俯目
俯仰
俯居
俯臥
俯仰天地
俯向形
“俯視”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
幸田露伴
ハンス・クリスチャン・アンデルセン