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俯臥
ふりがな文庫
“俯臥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うつぶせ
33.3%
うつふし
16.7%
うつぶし
16.7%
うつぷ
16.7%
うつむけ
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつぶせ
(逆引き)
汚い
服装
(
なり
)
をした一人の女乞食が
俯臥
(
うつぶせ
)
に寝てゐて、傍には、生れて満一年と経たぬ赤児が、嗄れた声を絞つて泣きながら、草の中を這廻つてゐた。
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
俯臥(うつぶせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うつふし
(逆引き)
聞付て走り集りしが行燈は消て闇がりなれば
狼狽
(
うろたへ
)
廻り
漸々
(
やう/\
)
に
灯
(
ひ
)
を
燈
(
とも
)
し見るに是は如何に主人喜内は朱に染て
俯臥
(
うつふし
)
に倒れ居るにぞ皆々仰天して
抱
(
いだ
)
き起し呼生るに暫くして喜内は息を吹き返し有し樣子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
俯臥(うつふし)の例文をもっと
(1作品)
見る
うつぶし
(逆引き)
こうお雪は嘆いて、力なさそうに
溜息
(
ためいき
)
を
泄
(
もら
)
した。
暫時
(
しばらく
)
、彼女は畳の上に
俯臥
(
うつぶし
)
に成っていた。復たお房は泣出した。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
俯臥(うつぶし)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
うつぷ
(逆引き)
『馬に蹴られて、歩けねえだもん。』と、絶え入りさうに言つて、又
俯臥
(
うつぷ
)
した。
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
俯臥(うつぷ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うつむけ
(逆引き)
死体は、そのほとんど右はずれに
俯臥
(
うつむけ
)
の姿勢で横たわり、右手は、背の方へ
捻
(
ね
)
じ曲げたように甲を
臀
(
しり
)
の上に置き、左手は寝台から垂れ下っていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
俯臥(うつむけ)の例文をもっと
(1作品)
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俯
漢検1級
部首:⼈
10画
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
“俯”で始まる語句
俯向
俯
俯伏
俯瞰
俯目
俯仰
俯居
俯視
俯仰天地
俯向形
検索の候補
臥俯
“俯臥”のふりがなが多い著者
作者不詳
小栗虫太郎
石川啄木
島崎藤村