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俯瞰
ふりがな文庫
“俯瞰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふかん
76.9%
みおろ
21.2%
みお
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふかん
(逆引き)
もし、時の大河の外にいて、大きな
俯瞰
(
)
をする者があるとしたら、そんな婦女子から堂上のすべてをもくるめた人々の浮游をながめて
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俯瞰(ふかん)の例文をもっと
(40作品)
見る
みおろ
(逆引き)
嫂
(
)
の顔が泛び……友達たちの顔……その懐かしい故国への
途々
(
)
、
埃及
(
)
阿剌比亜
(
)
あたりの沙漠や、ペルシャ湾印度洋の白波を、雲海遥かの下に
俯瞰
(
)
しながら
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
俯瞰(みおろ)の例文をもっと
(11作品)
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みお
(逆引き)
彼が止めているにもかかわらず、上の者どもは
藤蔓
(
)
にすがったり、根笹を頼りにして道もない傾斜を手長猿のように
繋
(
)
がって降りてくる。そして、一応渓流のあたりを
俯瞰
(
)
ろしてから
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俯瞰(みお)の例文をもっと
(1作品)
見る
“俯瞰(俯瞰景)”の解説
俯瞰景(ふかんけい)は、高い視点から低いところの対象を見おろす景観を指す。通常、広く大きな景観が得られ開放感や優越感などを感じる。山頂からの景観、高層建築の上部からの景観、多くの展望台の景観などがある。
(出典:Wikipedia)
俯
漢検1級
部首:⼈
10画
瞰
漢検1級
部首:⽬
17画
“俯瞰”で始まる語句
俯瞰図
検索の候補
俯瞰
俯瞰図
“俯瞰”のふりがなが多い著者
橘外男
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
吉行エイスケ
牧逸馬
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
幸田露伴
北原白秋
林不忘