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うつぶし
ふりがな文庫
“うつぶし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
俯伏
66.7%
打伏
12.5%
伏臥
8.3%
俯向
4.2%
俯臥
4.2%
臥俯
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俯伏
(逆引き)
言いさま
整然
(
ちゃん
)
として坐り直る、怒気満面に
溢
(
あふ
)
れて男性の意気
熾
(
さかん
)
に、また仰ぎ見ることが出来なかったのであろう、お雪は袖で顔を
蔽
(
おお
)
うて
俯伏
(
うつぶし
)
になった。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うつぶし(俯伏)の例文をもっと
(16作品)
見る
打伏
(逆引き)
「だつて、仕様が無いんですもの。」とお節は
打伏
(
うつぶし
)
のまゝ苦しさうに答へた。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
うつぶし(打伏)の例文をもっと
(3作品)
見る
伏臥
(逆引き)
抜足をして障子の
間隙
(
ひずみ
)
から内を
窺
(
のぞい
)
てはッと顔※お勢が
伏臥
(
うつぶし
)
になッて泣……い……て……
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うつぶし(伏臥)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
俯向
(逆引き)
左門
慌忙
(
あわて
)
とどめんとすれば、
陰風
(
いんぷう
)
に
眼
(
まなこ
)
くらみて
行方
(
ゆくへ
)
をしらず。
俯向
(
うつぶし
)
につまづき倒れたるままに、声を放ちて大いに
哭
(
なげ
)
く。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
うつぶし(俯向)の例文をもっと
(1作品)
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俯臥
(逆引き)
こうお雪は嘆いて、力なさそうに
溜息
(
ためいき
)
を
泄
(
もら
)
した。
暫時
(
しばらく
)
、彼女は畳の上に
俯臥
(
うつぶし
)
に成っていた。復たお房は泣出した。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
うつぶし(俯臥)の例文をもっと
(1作品)
見る
臥俯
(逆引き)
『君はまた妙なことを言ふぢやないか、誰も君のことを残酷だと言つたものは無いのに。』と丑松は
臥俯
(
うつぶし
)
になつて答へる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
うつぶし(臥俯)の例文をもっと
(1作品)
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うつぶ
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