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厩橋
ふりがな文庫
“厩橋”の読み方と例文
読み方
割合
うまやばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまやばし
(逆引き)
吾妻橋、
厩橋
(
うまやばし
)
、両国橋の間、香油のような青い水が、大きな橋台の
花崗石
(
かこうせき
)
とれんがとをひたしてゆくうれしさは言うまでもない。
大川の水
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかもここは、上州
厩橋
(
うまやばし
)
の城内である。京都からいえば、まだ多分に地方的野性のみを想像されやすい坂東平野の一角である。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「公儀への恐れがそれでございます」と甲斐は静かに云った、「公儀への恐れと、なおまっすぐに申せば、
厩橋
(
うまやばし
)
さまへの恐れでございます」
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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(27作品)
見る
“厩橋”の解説
厩橋(うまやばし)は、隅田川にかかる橋で、東京都道453号本郷亀戸線(春日通り)を通す。西岸は台東区蔵前二丁目および駒形二丁目を分かち、東岸は墨田区本所一丁目。現在の橋は長さ151.4m、幅24.5mの三連アーチ橋で、関東大震災の復興事業として1929年(昭和4年)に完成した。
橋全体に馬を連想させるレリーフなどが施されている。橋名は西岸にあった「御厩河岸(蔵前の米蔵の荷駄馬用の厩)」にちなむ。
(出典:Wikipedia)
厩
漢検準1級
部首:⼚
14画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
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厩橋側
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