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錦繍
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にしき
ふりがな文庫
“
錦繍
(
にしき
)” の例文
繿縷
(
つづれ
)
の袖に置く露の、そればかりが悲しき涙か。
錦繍
(
にしき
)
の上に散る玉は、よしや生命の水なるも、飾れるものにあやまたれ、何ぞと人の問はぬにも、心は千々に砕くるなる。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
その遊廊には
錦繍
(
にしき
)
の
衣
(
きもの
)
を着て
瓊瑶
(
たま
)
の帯をした絵で見る仙女のような若い女が
往来
(
ゆきき
)
していて、それが二人と擦れ違うことがあった。その若い女達は青年をじろじろと見て往った。
賈后と小吏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“錦繍”の意味
《名詞》
「錦繡」の別表記。
(出典:Wiktionary)
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
繍
漢検準1級
部首:⽷
17画
“錦繍”で始まる語句
錦繍段
錦繍綾羅