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ばんき
ふりがな文庫
“ばんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幡旗
25.0%
万亀
12.5%
万機
12.5%
晩帰
12.5%
番騎
12.5%
礬気
12.5%
蠻気
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幡旗
(逆引き)
またその辺りから一帯の街道、平野、部落へかけて、
麾下
(
きか
)
諸侯の
幡旗
(
ばんき
)
や、各隊のつわものの
指物
(
さしもの
)
が、霞むばかり
蝟集
(
いしゅう
)
して、
宛然
(
えんぜん
)
、
戦捷式
(
せんしょうしき
)
かのごとき盛観を呈した。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばんき(幡旗)の例文をもっと
(2作品)
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万亀
(逆引き)
「まあ、どうしましょうねえ。暮から、このような、うれしい事ばかり。思えば、きょう、あけがたの夢に、千羽の
鶴
(
つる
)
が空に舞い、
四海
(
しかい
)
波
(
なみ
)
押しわけて
万亀
(
ばんき
)
が泳ぎ、」
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ばんき(万亀)の例文をもっと
(1作品)
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万機
(逆引き)
聖天子
万機
(
ばんき
)
の朝政を
臠
(
みそなわ
)
すによしとて、都とさだめたもうて三十年、国威は日に日に伸びる
悦賀
(
よろこび
)
をもうし、万民鼓腹して、聖代を
寿
(
ことほ
)
ぐ
喜悦
(
たのしみ
)
を、
公
(
おおやけ
)
にも、しろしめせとばかり
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ばんき(万機)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
晩帰
(逆引き)
水田あり柳の立てば旅の身も
晩帰
(
ばんき
)
の人の心地こそすれ
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ばんき(晩帰)の例文をもっと
(1作品)
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番騎
(逆引き)
永楽帝の燕王たるや、
塞北
(
さいほく
)
に出征して、よく
胡情
(
こじょう
)
を知る。部下の諸将もまた
夷事
(
いじ
)
に通ずる者多し。王の
南
(
みなみ
)
する、
幕中
(
ばくちゅう
)
に
番騎
(
ばんき
)
を蔵す。
凡
(
およ
)
そ
此
(
これ
)
等
(
ら
)
の事に徴して、永楽帝の
塞外
(
さくがい
)
の状勢を
暁
(
さと
)
れるを知るべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばんき(番騎)の例文をもっと
(1作品)
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礬気
(逆引き)
江戸の
盛
(
さかん
)
なるに当つて、泉井以外、西に玉川の水あり、北に綾瀬の水あり。玉川の水、今猶市民これによりて活く。而れども明澄はこれ有り、真味は乏し。味に
精
(
くはし
)
き者曰く、水道の水、
礬気
(
ばんき
)
ありと。
水
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばんき(礬気)の例文をもっと
(1作品)
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蠻気
(逆引き)
彼等の幸福が
保障
(
ほしょう
)
されるであろうか、と心配するが、
中庸
(
ちゅうよう
)
のかねあいというものがあるから、勇気をふるい、乃至は
蠻気
(
ばんき
)
をふるって、彼等にはその行き途をなるべく自分できめさせ
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
ばんき(蠻気)の例文をもっと
(1作品)
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はんき
ハンキ