“指物”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
さしもの | 90.5% |
サシモノ | 9.5% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指金はそのころ江戸でも名うての指物職だったが、三之助は半年そこそこでとびだし、両国橋の「船辰」という船宿へころげ込んだ。
其指物師の様な細緻な計数を土台として、其を超える芸の自在性が溢れて来たことであつた。
“指物”の解説
指物(さしもの)
板を差し合わせて作られた家具や器具の総称、またはその技法。本項で詳述。
髪にさす装身具(髪飾り)の総称。簪(かんざし)・櫛(くし)を参照。
戦国時代以降の武士が、自身の存在・所属・職階などを示すために指している旗や飾り。腰に差すものを「腰指(こしざし)」と呼ぶが、一般的には、戦国時代後半に定着した背中に指すものを言う。旗指物(はたさしもの)。馬印を参照。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)