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中庸
ふりがな文庫
“中庸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうよう
84.2%
ちゆうよう
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうよう
(逆引き)
その
中庸
(
ちゅうよう
)
に彼の理想はあった。——だから彼は、軍務、警察をかねた侍所などには和田義盛といったような、もっとも剛骨な武人を別当として
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あの優れた
中庸
(
ちゅうよう
)
への本能だ。いついかなる場合にも夫子の進退を美しいものにする・見事な中庸への本能だ。」と。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
中庸(ちゅうよう)の例文をもっと
(16作品)
見る
ちゆうよう
(逆引き)
〔譯〕
論語
(
ろんご
)
を
講
(
かう
)
ず、是れ
慈父
(
じふ
)
の子を教ふる
意思
(
いし
)
。
孟子
(
まうし
)
を講ず、是れ伯兄の
季
(
き
)
を
誨
(
をし
)
ふる
意思
(
いし
)
。
大學
(
だいがく
)
を講ず、
網
(
あみ
)
の
綱
(
かう
)
に在る如し。
中庸
(
ちゆうよう
)
を講ず、
雲
(
くも
)
の
岫
(
しう
)
を出づる如し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
私は武家とは名ばかり、子供達に孝經や
中庸
(
ちゆうよう
)
の素讀を教へるのが關の山の、御覽の通りの痩浪人で、何んの役にも立ちませんが、家を足場代りにお貸しすることなら出來ます。
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
中庸(ちゆうよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“中庸”の解説
中庸章句
中庸(ちゅうよう)とは、儒教において、「四書」の一つであり、またその中心的概念の一つである。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
庸
常用漢字
中学
部首:⼴
11画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風
検索の候補
択乎中庸
“中庸”のふりがなが多い著者
秋月種樹
村井弦斎
金森徳次郎
吉川英治
新渡戸稲造
中島敦
佐々木味津三
夏目漱石
野村胡堂