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中庸
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ちゆうよう
ふりがな文庫
“
中庸
(
ちゆうよう
)” の例文
〔譯〕
論語
(
ろんご
)
を
講
(
かう
)
ず、是れ
慈父
(
じふ
)
の子を教ふる
意思
(
いし
)
。
孟子
(
まうし
)
を講ず、是れ伯兄の
季
(
き
)
を
誨
(
をし
)
ふる
意思
(
いし
)
。
大學
(
だいがく
)
を講ず、
網
(
あみ
)
の
綱
(
かう
)
に在る如し。
中庸
(
ちゆうよう
)
を講ず、
雲
(
くも
)
の
岫
(
しう
)
を出づる如し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
私は武家とは名ばかり、子供達に孝經や
中庸
(
ちゆうよう
)
の素讀を教へるのが關の山の、御覽の通りの痩浪人で、何んの役にも立ちませんが、家を足場代りにお貸しすることなら出來ます。
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私は
中庸
(
ちゆうよう
)
といふことを知らない。私は生れてから、自分の性質と反對の、積極的な強い性格の人々との
交際
(
つきあひ
)
では、絶對的な服從と決定的な反抗との間に、どんな中庸をも知らなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
“中庸”の解説
中庸章句
中庸(ちゅうよう)とは、儒教において、「四書」の一つであり、またその中心的概念の一つである。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
庸
常用漢字
中学
部首:⼴
11画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風