“ちゅうよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中庸84.2%
中葉10.5%
杻陽5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あの優れた中庸ちゅうようへの本能だ。いついかなる場合にも夫子の進退を美しいものにする・見事な中庸への本能だ。」と。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
それは少年少女おわりごろから、アドレッセンス中葉ちゅうようたいする一つの文学としての形式けいしきをとっている。
杻陽ちゅうようの山、獣あり、その状馬のごとくして白首、そのもん虎のごとくして赤尾、その音うたうがごとし、その名鹿蜀ろくしょくという〉と出で、その図すこぶる花驢に類す。