“保障”の読み方と例文
読み方割合
ほしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等の幸福が保障ほしょうされるであろうか、と心配するが、中庸ちゅうようのかねあいというものがあるから、勇気をふるい、乃至は蠻気ばんきをふるって、彼等にはその行き途をなるべく自分できめさせ
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
しかしこれは高き見地より見てのことであって、社会がいまだ法治ほうちの階段に進まない時代には、武勇は社会の安全に対する保障ほしょうで、武勇なければ生命も財産も危険にひんするばかりである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
今日こんにちいずれの国においても財産の安固あんこ保障ほしょうしない法律はない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)