トップ
>
保姆
ふりがな文庫
“保姆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほぼ
58.1%
うば
16.1%
ばあや
12.9%
ニャーニャ
3.2%
おんば
3.2%
ほゞ
3.2%
ナアス
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほぼ
(逆引き)
もう三十五六であったろうが、なりふり構わず生徒のために献身するというたちで、教師というよりは
保姆
(
ほぼ
)
のような天性の人だ。
風と光と二十の私と
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
保姆(ほぼ)の例文をもっと
(18作品)
見る
うば
(逆引き)
又尼どもは皆聲めでたく歌ひて、穉き耶蘇を拜めりとのたまひぬ。こは皆
保姆
(
うば
)
が教へつるなり。我は畫かきて小尼公を慰めき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
保姆(うば)の例文をもっと
(5作品)
見る
ばあや
(逆引き)
「あれが奧さんですか、
保姆
(
ばあや
)
さん?」とロイド氏が
訊
(
き
)
いた。「私は、歸る前に、奧さんにお話がしたいのですが。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
保姆(ばあや)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ニャーニャ
(逆引き)
風呂に入れといって、背の高くない、身持ちの、ほっぺたが赤い一人の
保姆
(
ニャーニャ
)
が車輪つき椅子をころがしこんで来た。
子供・子供・子供のモスクワ
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
保姆(ニャーニャ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんば
(逆引き)
それを蔭言の
好
(
すき
)
な
保姆
(
おんば
)
さん達が
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
保姆(おんば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほゞ
(逆引き)
たゞ一つ缺點があつたのです——看護婦や
保姆
(
ほゞ
)
なんて人達にはつきものゝ缺點ですがね——ジン酒の瓶を
手許
(
てもと
)
に忍ばせて置いて、時々やり過したのです。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
保姆(ほゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ナアス
(逆引き)
弾機
(
ばね
)
のいい黒塗の乳母車に白衣の
保姆
(
ナアス
)
をつれた若夫人が草原の上へ小テーブルに向って脚を組んでいる。そこはケンシントン・ガーデンの奥の野天喫茶店だ。
ロンドン一九二九年
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
保姆(ナアス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“保姆”の意味
《名詞》
保姆(ほぼ 「保母」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
保育所や養護施設で保育に従事する女子職員。
(出典:Wiktionary)
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
姆
漢検1級
部首:⼥
8画
“保”で始まる語句
保
保護
保存
保養
保元
保羅
保証
保吉
保護者
保科
“保姆”のふりがなが多い著者
トマス・ロバート・マルサス
押川春浪
徳冨蘆花
谷譲次
蒲 松齢
神西清
小栗虫太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声
久生十蘭