“うば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ウバ
語句割合
乳母46.3%
28.9%
15.8%
3.5%
1.6%
保姆1.3%
1.0%
乳婆0.6%
乳媼0.3%
0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えゝも、乳母めは跛足ぢゃ! 使者には思念をこそ、思念遠山蔭追退ける旭光さよりも十いといふ。
すなぞは、あなたつてゐるやうに、したではありません。どうせふとなれば、されるのです。
藪の中 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
鬼火のはこわれた戒壇を、口惜しそうな眼で睨みながら、その横に気抜けして地面へ坐り、バカのようになっている範覚へ云った。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
足本國の外をまざる我徒に至りては、只だその瑰偉珍奇なるがために魂をはれぬれば、今たその髣髴をだに語ることを得ざるならん。
宇平の姉りよは叔母婿原田方に引き取られてから、墓参の時などには、を売るの世間話にも耳を傾けて、敵のありかを聞き出そうとしていたが、いつかも明けた。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ある朝、二人が寝すごしたところで、女の保姆が来た。保姆はそれを見るとその足で判官に知らせに行った。
荷花公主 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
六畳敷ほどもある大きな島台をすえつけ、その上に猿若町の役者を翁とに扮装させて立たせ、岩木は本物の蓬莱石
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
と彼は乳婆を押しやりながら、真面目な口調になって
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
つて乳媼をして妹妃せしむ。嬌嫉く、つてく、えゝうどうしようねと、えたりとふ。あることなし、くのみ。
聞きたるまゝ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「その方は、今、山に逢ったな、そのために生命があぶない、どうした、を云え」
山姑の怪 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
捨てん湯婆せ星月夜
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)