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保元
ふりがな文庫
“保元”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうげん
92.3%
ほげん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうげん
(逆引き)
すなわち平安朝の写本が源平時代あるいは
保元
(
ほうげん
)
平治
(
へいじ
)
のころに右に言ったような「綴じ目の切れた」という状態で次の時代へ伝えられる。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
保元
(
ほうげん
)
と
平治
(
へいじ
)
の乱である。しかも古来の歴史家は、この両度の大乱の暗いかげに魔女の
呪詛
(
のろい
)
の付きまつわっていることを見逃しているらしい。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
保元(ほうげん)の例文をもっと
(12作品)
見る
ほげん
(逆引き)
保元
(
ほげん
)
、
平治
(
へいじ
)
の乱と、権力者の内紛に、おちょっかいを出しながら、自分の地歩は、着々と固めていって、さて皆が、気がついた時分には、
従一位
(
じゅういちい
)
、
太政大臣
(
だじょうだいじん
)
平清盛という男が、でき上っていた。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
保元(ほげん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“保元”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。久寿の後、平治の前。1156年4月27日から1159年4月20日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
...
“保”で始まる語句
保
保姆
保護
保存
保養
保羅
保証
保吉
保護者
保名
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“保元”のふりがなが多い著者
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作者不詳
吉川英治
和辻哲郎
久生十蘭
国枝史郎
岡本綺堂