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保名
ふりがな文庫
“保名”の読み方と例文
読み方
割合
やすな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすな
(逆引き)
そして
若
(
わか
)
い
牝狐
(
めぎつね
)
が一
匹
(
ぴき
)
、中から
風
(
かぜ
)
のように
飛
(
と
)
んで
来
(
き
)
ました。「おや。」という
間
(
ま
)
もなく、
狐
(
きつね
)
は
保名
(
やすな
)
の
幕
(
まく
)
の中に
飛
(
と
)
び
込
(
こ
)
んで
来
(
き
)
ました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
が、今、そうして
保名
(
やすな
)
狂乱もどきにボンヤリ突っ立ってる喬之助には、玄蕃の
剣眼
(
けんがん
)
から見て、正に一
分
(
ぶ
)
一
厘
(
りん
)
の隙もないのだ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
暗やみのだんまりは見馴れているが、雪の中のだんまりは珍らしいというのである。
浄瑠璃
(
じょうるり
)
は「雪月花」で、団十郎の
鷺娘
(
さぎむすめ
)
や
保名
(
やすな
)
も好評であった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
保名(やすな)の例文をもっと
(8作品)
見る
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
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