“やすな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
保名80.0%
安菜10.0%
安那10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、今、そうして保名やすな狂乱もどきにボンヤリ突っ立ってる喬之助には、玄蕃の剣眼けんがんから見て、正に一りんの隙もないのだ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
へい、そのかはりにごくやすうございますア。「イヤ/\安くつても感心しねえ。「そこが狂言きやうげんで。「はてね、これ狂言きやうげんとはね。「されば安菜やすなだからくずの葉もあります。 ...
狂言の買冠 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
安那やすな郡に属す。(古昔こせき穴国あなのくに穴済あなのわたり穴海あなのうみ和武尊やまとだけのみこと悪神を殺戮するの地なり。日本紀景行紀によるに此辺みな海也。)
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)