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保姆
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ばあや
ふりがな文庫
“
保姆
(
ばあや
)” の例文
「あれが奧さんですか、
保姆
(
ばあや
)
さん?」とロイド氏が
訊
(
き
)
いた。「私は、歸る前に、奧さんにお話がしたいのですが。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
おゝ、お
皈
(
かへ
)
りになりましたとも、そして
今頃
(
いまごろ
)
は、あの
保姆
(
ばあや
)
や、
番頭
(
ばんとう
)
のスミスさんなんかに、お
前
(
まへ
)
が
温順
(
おとな
)
しくお
船
(
ふね
)
に
乘
(
の
)
つて
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
を
話
(
はな
)
していらつしやるでせう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大君の
御膝下
(
おひざもと
)
、日本の
中枢
(
ちゅうすう
)
と威張る東京人も、子供の様に
尿屎
(
ししばば
)
のあと始末をしてもらうので、田舎の
保姆
(
ばあや
)
の来ようが遅いと、斯様に困ってじれ給うのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
私はそれから一足出るにも、皆
保姆
(
ばあや
)
をつけられるのです。その隙を見てやっとまいりましたから、申しあげたいこともありますが、精しいことはいっていられないのです。
五通
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
「‘C'est là ma gouverrnante?’(この方あたしの先生なの?)」と彼女は私を指して、
保姆
(
ばあや
)
に
訊
(
き
)
いた。その人は答へた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
▼ もっと見る
あの
保姆
(
ばあや
)
は外國人でございます。それからアデラ樣は大陸でお生れなすつたので、六ヶ月前までは、きつと大陸をお離れになつたことはないと存じます。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
“保姆”の意味
《名詞》
保姆(ほぼ 「保母」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
保育所や養護施設で保育に従事する女子職員。
(出典:Wiktionary)
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
姆
漢検1級
部首:⼥
8画
“保”で始まる語句
保
保護
保存
保養
保元
保羅
保証
保吉
保護者
保科